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本日は八戸の瓦替え現場に来ました。まず、瓦の寸法に合わせて、桟木という木を打って行きます。古い桟木は5分(30㎜×15㎜)桟木が打ってありましたが、今回は8分(30㎜×25㎜)の水抜き桟木を打っていきます。水抜き桟木というのは、ある程度の間隔でサクリが入っているので、仮に台風などで雨水が入っても軒先に出て行くので、室内に雨水が入っていくのを防ぎます。次に瓦の寸法に合わせて横割りして墨を打っていきます。この際墨芯にも墨を打っていきます。
壁板金は替えないということだったので板金の下に捨て板金を入れていきます。仮に壁際から雨水が入っても捨て板金を伝わり軒先に出ていくので室内に入るのを防ぎます。
まず、瓦を葺せていきます。あらかじめ打っていた墨に合わせて葺せていきます。瓦は、一枚ずつビスで固定していきます。釘で固定すると台風などの強風で瓦が緩んだりしますが、ビスで固定すると、釘と比べると強度が倍以上違うので、その心配が少なくなります。
壁際を仕上げていきます。板金屋さんが既存の雨切板金に新しい板金を重ね止めしてもらうので、先になんばんしっくいを詰めていきます。なんばん漆喰に重ねて漆喰を塗り仕上げた後に板金屋さんに施工してもらいました。
あらかじめ入れておいた強力棟になんばんを置いていきます。なんばんを置いていきます。なんばんはしっくい工事がいらないのですが、乾燥するときにひびが入ることがあるので、念の為にしっくいを塗ります。なんばん土台のうえに三角冠瓦を1枚ずつコーキングを(粘着力を高めるために)付けながら乗せて行きます。
三角冠瓦を下から乗せて行き上の三ツ又瓦とのとの間隔が狭かったので三角冠瓦を切って調整しました。土台なんばんを置くときになんばんがこぼれて瓦が汚れてしまうときがありますが、その時はしっかりとタオルで掃除しておきます。
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