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今日は、寄棟の屋根の1面をセメント瓦から陶器瓦に葺き替える作業にきました。屋根に上り状態を確認すると、軒先瓦が何枚か飛んで下地が見えていました。また桟瓦もズレなどを起こしている状態でした。今回の既存のセメント瓦はすでに製造されていない瓦なので、1面を陶器瓦に替え1面分の瓦をほかの面の予備瓦として取っておくとのことです。
今回、隅の丸瓦は替えないとの事なので、丸瓦を割らないように慎重に作業していきます。丸瓦をはずしたら泥が砂状になっていたので、足を滑らせて転落しないように注意して作業しました。
瓦をはいでみると見ると所々に雨漏り跡がみられました。また桟木も劣化して無くなっている所がありました。
古い桟木をはずし、掃除してルーフィングという防水シートを貼っていきます。その上に桟木を打っていきます。
瓦を1枚ずつビスで固定して行きます。この瓦は防災瓦で、下の瓦に上の瓦がひっかかるので浮かないような構造になっています。
隅際の瓦をカットして隅芯に強力棟金具を打って行きます。強力棟金具は70~80㎝間隔で打っていきます。
強力棟金具の上に1寸×1,5の材木を打っていきます。材木(棟木)を止めたら、通りを見てずれないように南蛮漆喰をかぶせていきます。
既存丸瓦を1枚ずつコーキングを付けて、乗せて行き、パッキン付きビスで1枚ずつ固定しています。最後にほかの面の割れた瓦を替え、ズレなどをなおしました。
見た目も前のセメント瓦に似ていて、いい感じでこんな風に綺麗に仕上がりました。
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